体協弓道部


『森町にも弓道部が有ります! 部員も募集中』

森町に弓道部が有るのをご存知でしょうか。
庵山のふもと、河合治郎さん個人道場(森町天宮(五明))で修練をしています。
団体競技では無いので、部員各自がマイペースで練習に励んでおり、小國神社や天宮神社の弓行事のお手伝いもしています。

 

弓道は、年齢を問わず始められる武道であり、自分のペースで続けられる生涯スポーツです。
弓道の教えに、こうあります。
「“心”と“身体”そして“弓”の三者が一体となれば、静止不動の的へ矢は必ず中(あた)るのだ」と。
「外れる原因はすべて自分にある」
ここが、弓道の最も奥深い魅力です。
精神面、技術面ともに的中しない原因を探り続けることは、弓道の枠を越え、現代社会に生きる私たちのヒントになるかも知れません。
“射即禅”、“射即人生”です。
日本の伝統文化、武道である弓道の奥深い魅力...。
初めての方、高校・大学時代に経験したが今はお休みしている方々。
あなたもぜひ、体験してみませんか。

 

初心者向けの弓道教室を毎年6~11月の期間開講。
経験者は随時受付しております。

問合せ

連絡先

体協弓道部長 藤田 陽一(森町谷中)
TEL 0538-85-4056、090-1830-8317

【1】 正式名称

森町体育協会弓道部(静岡県弓道連盟森町支部・五明会)

【2】 代表者 

河合 宏和

【3】 発足年月日

昭和24年10月

【4】 体協加入年月日

昭和36年3月31日

昭和49年4月 (再登録)

【5】 部員数

 27名(平成22年現在)

【6】 沿革

① 創立のきっかけ

昭和24年10月日本弓道連盟創立と同時に弓道連盟周智地方支部を結成

(森町・春野町・掛川市本郷・袋井市山梨等に在住弓道愛好者約50名による)

森町天宮五明弓道場を本拠とする

② モットー・スローガン・特色

射法・射技の基本を養い、心身技の修練をはかる。

「礼に始まり礼に終わる」という心構えを持ち弓道を通し人格の陶冶をはかる。

③ 歴代代表者

1 河合久三郎 (昭和24年~35年)

弓道連盟周智地方支部

2 寺田健次 (昭和36年~40年)

弓道連盟周智地方支部

3 鈴木福次郎 (昭和41年~48年)

弓道連盟森町支部

4 河合治郎 (昭和49年~平成19年)

弓道連盟森町支部

5 河合宏和 (平成20年~現在に至る)

弓道連盟森町支部

【7】 組織

部長1名、副部長2名、会計1名

理事若干名、顧問2名

【8】 活動の推移

○ 部発足時は、部内大会(月例会・新年射会等)、講習会、研修会を実施

○ 昨今は、関係する大会は、新年射会、小国神社射会(1月弓始め祭/4月大弓会)、天宮神社奉射会(4月)

となっているが、弓道連盟の大会・各地区の大会/講習会/審査には個別に多数参加している.

○ 弓道教室は、昭和53年天宮神社弓道場で開講以来、現在は毎年6月より参加者を募り開催している.

○ 毎年1月17日の小国神社正月のお弓始め式では、豊作と武芸上達を祈願して、日置流儀式に則り

体育協会弓道部員4名が大的に矢を射る奉仕を行っている.

【9】 部員の推移

体協加入時は、三倉地区まで含み40有余名。 三倉地区の許称神社弓道場解散以後、現在は森地区の部員のみとなり、30余名程度となっている。

(内県連登録者は20余名)

【10】 大会成績(平成12年度~平成21年度)

各地区大会では、常時入賞者を出している。

以下は県大会以上とする、

年度 大会名     結果   参加氏名  

平成12年 第51回全国遠的大会   3位 鈴木和宣    

平成13年 第56回宮城国体   県代表 鈴木房行    

平成14年 第57回高知国体   遠的優勝 鈴木房行    

〃 第56回県民スポーツ祭 団体優勝 河合宏和 鈴木和宣 鈴木博史

〃 都城国際弓道大会   団体準優勝 鈴木房行 鈴木和宣  

平成16年 第58回県民スポーツ祭 団体準優勝 中村恭子 田米敦子 鈴木絵里加

平成18年 第60回県民スポーツ祭 団体準優勝 岩瀬恒美 田米敦子 中村恭子

平成21年 第60回全日本遠的選手権 県代表 鈴木房行    

【11】 今後の目標

各自の射技の向上、精神面での鍛錬と共に、弓道を通して人的な向上を日々の目標とする.

若い世代の入部を促し、弓道の普及、弓道部の活性化をはかる.

【12】 課題

他地区に設備の整った広い弓道場が開設する中、当部の道場は手狭で老朽化が目立ってきている。

補修含めた今後の道場運営が課題となっている。

【13】 自由記入

森地区には五明弓道場・小国神社弓道場・天宮神社弓道場

と昔ながらの形態である歴史ある弓道場があるとともに、日置流印西派の古流の文献が継承されている。

そのような環境から、現在の連盟作法を基本に日々の鍛錬をしながら、古流の作法も学び伝統を守っていく責務がある。

体協部員(平成22年9月五明弓道場)

活動の様子